好奇心を研ぎすますだけのキャンパスライフを送りたい大学生による、メモ的な役割も兼ねるブログ。 本、雑誌、音楽などの中から日常でおもしろいと思ったもの、役に立ちそうなものを題材にしてこつこつと更新してます。 僕の好みで、音楽の事について書く事が多いと思います!

気になる本 『白髪の唄』古井由吉著

古井由吉著『白髪の唄』を買いました。


古井由吉さんの本と言えば、心理描写がヘルマン・ヘッセばりに独創的で、
幻想的な文芸というか、芸術的な要素の強いイメージがあります。

そんな古井先生の『白髪の唄』
これ代表作ですが、気になりつつも僕は読んだ事が無く、長い間気にはして居たけどなかなか買う機会が無いっ。。。という小説あるあるパターンに陥っていました。

第37回毎日芸術賞受賞
発表してからは文学賞を一切辞退しているそうで、ご本人にとっても思い入れがあるのでしょうか、読むのが楽しみです。

しかし古井さんのように、悟りを開いた人の考える事はなかなか理解するのが難しいですね。魅力的です。


白髪の唄 (新潮文庫)

白髪の唄 (新潮文庫)