気になる本 『白髪の唄』古井由吉著
古井由吉著『白髪の唄』を買いました。
古井由吉さんの本と言えば、心理描写がヘルマン・ヘッセばりに独創的で、
幻想的な文芸というか、芸術的な要素の強いイメージがあります。
そんな古井先生の『白髪の唄』
これ代表作ですが、気になりつつも僕は読んだ事が無く、長い間気にはして居たけどなかなか買う機会が無いっ。。。という小説あるあるパターンに陥っていました。
第37回毎日芸術賞受賞
発表してからは文学賞を一切辞退しているそうで、ご本人にとっても思い入れがあるのでしょうか、読むのが楽しみです。
しかし古井さんのように、悟りを開いた人の考える事はなかなか理解するのが難しいですね。魅力的です。
- 作者: 古井由吉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/09
- メディア: 文庫
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